こんにちは。
頑固な便秘に悩むアラフォー主婦のjasmineです。
これまでもあれこれ試しまくり、効果があったもの、無かったもの、様々でしたが…
今回は、宿便までごっそり流してくれると巷で噂の?!『梅流し』という方法にチャレンジしてみました。
『梅流し』?!
何それ、初耳なんだけど…
という方も多いと思いますので、この記事では『梅流し』とは一体どんな方法なのか?
頑固な便秘に悩むアラフォー主婦が実際やってみた効果や注意点などをまとめてみました。
結論から言うと…『梅流し』すごい効果です!!
たかが便秘、されど便秘…
ハッキリ言って、便秘は本当~にツライ!
この記事がそんな便秘にお悩みのあなたの少しでも参考になれば幸いです。
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雑誌『壮快』に掲載されました!
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1:三つの要素で腸を動かし便秘を解消! 梅大根スープは宿便も流すデトックス食
2:梅大根スープで腸内リセット! ダイエット効果とおいしさが増すコツを伝授
3:救急搬送されるほど頑固な便秘にも効いた! 梅大根スープでおなかペッタンコ
3が私の記事です!
誰でも簡単に実践できる健康法や、体に良いレシピがたくさん掲載されている雑誌『壮快』。
最近、あちこちガタがきまくりのアラフォー主婦としては…ついつい手に取ってしまいます(笑)
『梅流し』とは?
梅流しの前に48時間の断食を行うと、より効果が高まるとか…
えっ?!48時間って丸々2日??
食いしん坊の私には、あまりにもハードルが高過ぎます。
断食をしなくとも、一日一食を梅流しに置き換えるだけでも効果が期待できるという説もありましたが…
私の場合、お腹にはかなりの量の宿便が溜まっていることが想像できたので…
通常通りモリモリ食事を取る生活から突然梅流しをやってしまうと、腸がビックリして激痛などを起こしたりしないか不安がありました。
そんな訳で、私は『半日のプチ断食+梅流し』というプランでやってみることにしました!
プチ断食メニュー
断食と言っても…全く何も食べないのは耐えられそうになかったので、朝食と昼食をグリーンスムージーに置き換えることにしました。
10時のおやつ?には具なし味噌汁、15時にはフライング気味に梅流しの煮汁を飲みました。
全然断食じゃないじゃん!という噂もありますが…
いつもより量を減らし、固形物をなるべく摂取せず、胃腸を休めることができればOKかな~と私はゆるく考えています。
あまりストイックになってストレスフルになってしまっては本末転倒なので…
朝食
朝食用グリーンスムージーの材料はこちら。
オレンジ 1/2個
レタス&ルッコラ 適量
水 50cc
材料をすべてミキサーに投入!
アッという間に完成~!
ちょうどコップに1杯の量ができました。
いつもは大好きなパンをガッツリ食べる朝食が、今日はこれだけ…と思うと、ものすごく貴重なものに思えてきます。
ゆっくりゆっくり、噛みしめながら飲みました。
ちなみに私はとっても冷え性なので…スムージーの難点は、体が冷えてしまうこと。
材料は全て常温に戻し、水もぬるま湯にして作ったのですが、それでも飲んだ後は指先が冷たくなってしまいました。
ちなみに現在は、ミキサー➡ハンドブレンダーを使うようになり、スムージー作りのハードルが一気に下がりました♪
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間食
10時には早くもお腹が空いてきてしまい…(汗)
具なし味噌汁にしょうがをたっぷりすりおろしていただきました。
スムージーですっかり冷えてしまった体を温めることができました。
昼食
キウイ 1個
小松菜 1株
水 50cc
お昼は、少し材料を変えてみました。
個人的には、キウイを入れると甘みが増すのでより美味しくいただけます。
間食
15時のおやつの時間です(笑)
できあがった『梅流し』があまりにもいい匂いがして…ちょっとフライングで飲んでしまいました。
お椀1杯ぐらいでは、特に腸に変化は起きませんでした。
夕食はいよいよ『梅流し』
夕食は、待ちに待った?!『梅流し』の時間です。
まずは材料や作り方から。
材料
・大根1/2本
・梅干し2~3個
・だし用昆布15g
・水1.5L
我が家の場合は、家族の夕飯にふろふき大根としても出したかったので…
大根は2/3本、水は2Lでたっぷり作ってみました。
作り方
②鍋に水を入れ、昆布を30分~半日ほど浸しておく。
③鍋を中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。
④大根を厚さ1センチ程度の輪切りにする。(皮はむかなくてOK)
⑤鍋に大根を入れ、柔らかくなるまで中火で煮る。
まずは我が家のかなり使い込まれた…ル・クルーゼに水を入れ、昆布を浸してみました。
2時間ほど浸しておいたら、こんなに昆布が巨大化。
沸騰直前に昆布を取り出し、大根を投入!
コトコト煮ること40分ほどで、美味しそうなふろふき大根ができました~!
このままこの鍋に梅干しを入れて、5分ほど煮るというレシピもありましたが…
我が家は娘も食べるので、梅干しは食べる時お椀の中に入れることにしました。
これといったコツも無く…ほとんど放置していただけで完成しました(笑)
食べ方
『梅流し』は食べ方がとっても重要なんです!
②次に大根と梅干しを食べる。
③あとはひたすら①②を続ける。味が薄い場合は、味噌をつけてもOK。
まずは煮汁だけ。
梅干し2個もちぎって入れました。
ガッツリ断食をした人は、この久々の一杯が体の隅々まで染みわたる美味しさだとか…
プチ断食で何だかんだ口に入れていた私はそこまでではなく、昆布だしと梅干しのみの味付けも少々薄く感じたので、煮汁にも味噌を入れてしまいました。
お味は、優しいお味でとっても美味しいです。(味噌、入れてますしね…)
大根もこんなに軟らかくなりました。
味噌をつけて食べてみると、ほろほろと口の中で溶けていく大根…美味し~い!!
あとはひたすらこれを繰り返すのみ。
私の場合、煮汁を3杯ほど、大根は8個ほど食べました。
『梅流し』の効果は?!
食後30分は何の変化もなく、もしかして私の頑固過ぎる便秘には『梅流し』すら効かないのかも…と不安になり始めたその時!
お腹の中でゴロゴロ~が始まりました~(嬉)
でも…トイレに行っても出るのはいつものカチカチ便が少しだけ。
大根、足りなかったのかな?
と思いつつも、その後は15分に一度ぐらいのペースで便意を催し、量も少しずつ増えて4回目ぐらいには理想的な硬さになりました。
ただ、ネットで見るような宿便を根こそぎ流す!というほどの威力は私にはありませんでした。
そうは言っても…なかなか自然な形で便意を催すことのない私としては、薬ではなく健康的な食材を美味しく食べることによって便通を促せるのであればこんなに嬉しいことはありません。
そして腸内洗浄のような強烈なものではなかったので、痛みも全くなく宿便でパンパンだったお腹もスッキリしたので…率直な感想として
『梅流し』やって良かったです!!
【追記】パターンを変えてやってみた
初めて『梅流し』をやった後は、週に一度ぐらいのペースでパターンを変えていろいろ試してみました。
一食を『梅流し』に置き換える(断食無し)
二度目は断食無しでチャレンジ。
だって断食、お腹空いちゃって辛いから…
この日は調子に乗って朝食をガッツリ食べてしまい、胃がもたれ気味だったので…
ランチを『梅流し』に置き換えてみました。
効果のほどは?!
ほとんどありませんでした。
少しだけお腹がギュルギュルとはしたものの…いつものカチカチ便がコロンとひとつ出ただけ。
やはり『梅流し』と『断食』はセットでやることが大切です!
朝・昼断食➡3時のおやつに『梅流し』
三度目のチャレンジ。
朝食・昼食は初回同様スムージーやスープなどにして固形物は一切取らず。
初回は夕食を『梅流し』にしましたが、夕食までってかなり長いんだよね…
ということで、フライングで3時頃から『梅流し』を始めました。
結果は?!
5時頃、理想的な硬さの便が出ました~!
この時は『梅流し』を食べる量が少し少なかったからか?何度もトイレに駆け込むようなことはありませんでした。
出てスッキリしたところで、夕飯も胃腸に優しめのものを少し食べることができました。
朝・昼断食➡夕食に『梅流し』(量多め)
四度目、『梅流し』にもずいぶん慣れてきました。
不思議なことに断食も、回数を重ねるごとにそこまで空腹が辛くなくなってきました。
この時は朝・昼はいつも通り固形物は取らず、夕食の『梅流し』をちょっと大盛りにしてみました。
2.続いて梅と大根を8切ほど。
3.さらにシメで煮汁をもう1杯。
毎回1時間ぐらいはあまり変化がないので、「足りなかったのかな?」とドキドキしますが…
この日も1時間後には最初の便意が来ました。
そしてこの日はここからがすごかった。
便意、止まりません!!
最初は硬かった便も、バナナ状➡軟らかめ➡水下痢と変化していき、合計で10回以上はトイレに駆け込みました(汗)
これぞ『梅流し』という感じですね。
腸内洗浄が完了し、私のお腹はぺったんこになりました。
そして翌日は、娘のひな祭りのお祝いだったので…
だいぶ調子に乗って、生ものから揚げ物までガッツリいただきました。
すると…食後に腹痛➡下痢、胃も少し荒れてしまいました。
やはり『梅流し』翌日は、あまり胃腸に負担のかからないものを食べた方が良さそうです。
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『梅流し』の注意点
空腹の状態で行うこと
本来は48時間の断食後が効果的と言われていますがちょっとハードルが高過ぎるので…
私の場合初回は朝食と昼食をグリーンスムージーに変えて、半日は固形物を取らない方法に落ち着きました。
『梅流し』するかは別としても…こうして時々食べる量を減らすことで胃腸を休めるのは、アラフォーになり常に胃腸がお疲れ気味の私にとって非常に有効な手段だと実感しました。
プチ断食中のグリーンスムージーは冷えに注意!
全く絶食する訳ではないプチ断食は、トライしやすくおすすめですが…
何を食べるかはなかなか難しい問題です。
私はグリーンスムージーにしてみましたが、真冬の季節だったこともありものすごく体が冷えてしまいました。
体が冷えてしまっては、胃腸にとってもあまり良くないのでは…?という気がするので、冷え性の方は、温かいメニューの方が良いかもしれません。
私も次回は、野菜スープやお粥など温かいものでチャレンジしてみたいと思います!
水分摂取はいつもより多めに
食事量が減るということは、普段食事から摂取している水分も減ってしまいます。
プチ断食中は、意識してたくさん水分を取るようにしましょう!
そうしないと…だんだん唇がガッサガサになってきますよ(汗)
私は冷え性なので、白湯を1日で2Lぐらい飲みました。
プチ断食中はどうしてもお腹が空くので、空腹を紛らわすために暇さえあればガブガブ飲んでいました…
『梅流し』は食べ方が重要
『梅流し』はただただ美味しく梅風味のふろふき大根を食べれば良い訳ではありません。
まずは煮汁だけをたっぷり飲んで、それから梅と大根を食べる。
あとはひたすらそれを繰り返す。
たくさん煮汁を飲むことが大切なんですね。
毎回白湯と合わせて私は一体何リットルの水分を摂取しているんでしょうか?
ここまでしなければ出てきてくれない私のとっても頑固な便…
ちょっとやそっとの対策ではビクともしない訳です(涙)
『梅流し』の後は胃腸に優しいメニューを
プチ断食や『梅流し』を行った後は、胃腸に優しいメニューを食べるように心がけましょう。
プチ断食で食事を抜いたり『梅流し』で腸内がスッキリした後、突然ガッツリした食事を取ってしまうと、胃腸がビックリしてしまいます。(私のように…)
断食後は解放感いっぱいで「あれもこれも食べるぞー!!」といきたいところですが…せめて翌日は胃腸に優しいメニューを少しずつ食べて様子を見ることをおすすめします。
ちなみに私は『梅流し』の翌朝は、たくさん作ったのでまだ残っていた煮汁と大根を使って雑炊を作りました。
鮭フレーク、きのこ、卵も加え、白だしでシンプルに味付けした雑炊は本当に美味しかったー!
ひょっとして…これでも『梅流し』の効果が出ちゃう?!と期待しましたが、特に私の腸が動く気配はありませんでした。
やはり『梅流し』はあの食べ方が重要なんですね。
出汁を取った昆布の活用法
出汁を取ったあとの昆布って、どうしてますか?
正直今まで私は、捨ててしまっていました…
でも、今回作った『梅流し』ではたっぷりの昆布を使います。
捨ててしまうのはさすがにもったいないなぁと思い…
「自家製塩昆布」を作ってみました。
▼参考にさせていただいたレシピはこちら
>>自家製「塩昆布」の作り方。出汁をとった後の昆布でこんなに美味しい!
出汁を取った後の昆布をキッチンバサミでお好みのサイズにカットします。
調味料を入れて30分ほど弱火で煮込むと、こんな感じになります。
ちゃんと佃煮のようになりましたー!!
最近塩昆布にハマっていて、お茶漬けに入れたり、お野菜と和えたりいろいろな料理で大活躍しているので…この手作り塩昆布もどんどん活用していきたいと思います。
※ちなみにその後の検証で、出汁を取る昆布はこんなにたくさんではなく1枚だけでも『梅流し』の効果は十分得られました。
まとめ
初めての『梅流し』では、どんな結果が出るか正直ドキドキでした。
実際やってみた率直な感想は…
『梅流し』やって良かった!またチャレンジしたい!
そして回を重ねるごとに、その確かな効果に驚かされます。
もちろん体質によって個人差はあるとは思いますが…私の場合『梅流し』は便秘解消に間違いなく効果がありました!
何より薬に頼るのではなく、簡単に手に入る食材で試せるところがとってもおすすめです。
美味しくないものを健康のため!と我慢して食べる方法だと辛くて続かないですが、『梅流し』は料理として普通に美味しいので、ストレスなく続けられそうです。
自分の食生活を改めて振り返ってみると、明らかに毎日食べ過ぎていたなぁと思います。
朝、たとえ胃がもたれていても朝食は食べなければ!
毎日三食しっかり食べるのが健康!
こんな思い込みが、アラフォーの胃腸をどんどん疲れさせていたのかもしれません。
これからは体の声に耳を傾け、時にはプチ断食で胃腸を休めながら過ごしていきたいと思います。
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