何だか胃腸の調子がすぐれない日が多いアラフォー主婦のjasmineです。
去年意を決して受けた胃カメラ&大腸カメラも特に異常なし。
食生活も野菜中心のヘルシーメニューが中心。
なのに!頑固な便秘は続いているし、どうしてこんなにスッキリしないんだろう?
薬に頼るのもひとつの方法だけど、もっと根本的な解決方法はないだろうか?と考える日々…
そんな時に出会ったのが「グルテンフリー」という食事療法。
それが自分に合っているかどうかも分からないけれど…試してみる価値はありそう!
という訳で、2週間の「グルテンフリー生活」を体験してみました。
完全除去は難しいですし、ストレスにもなりかねないので「ゆるグルテンフリー」ですが…
結果的に私の体調はどう変化したのか?
胃腸の不調や便秘は改善されたのか?
などについてまとめてみました。
グルテンフリー、気にはなるけど…
ほんとのところはどうなの?!
この記事は、そんなあなたにおすすめです!
体調は人それぞれなので、あくまでも私の場合の体験談ですが…是非参考にしてみてくださいね。
▼全国の美味しいパンをおうちで楽しめる『rebake』
>>【実食レビュー】リベイクでグルテンフリー米粉パンをお取り寄せ♪
「グルテンフリー」って何?
グルテンとは小麦に含まれているたんぱく質のひとつ。
そのグルテンが腸の中で悪さをすることにより、様々な不調を引き起こすことが研究で明らかになってきました。
「グルテンフリー」とはそんなグルテンを含む食品を摂取しない食生活のことで、もともとは「セリアック病」などの深刻な病気の方のために生まれた食事療法です。
「セリアック病」の患者さんだけでなく「小麦アレルギー」の方にとっても、グルテンを抜く生活を送ることは絶対に必要なことですが…
実は「そこまで深刻ではないけれど、小麦を食べるとなんとなく体調がすぐれない…」という人もかなりの数いるといわれています。
でも毎日当たり前のように小麦を食べる生活を続けていると、たとえ体に何らかの不調が現れてもまさかその原因が小麦だとは思いませんよね。
もしかしたら小麦のせいかもしれないけど、実際のところどうなんだろう…?
そんな方におすすめなのが、おためしで2週間ほど小麦を抜いた生活を送ってみること。
それで「何か調子がいい!」と感じたり、もしくは2週間の後再び小麦を食べる生活に戻してみたら「やっぱり体調が悪い…」となったら、もしかしたらあなたも小麦に弱い体質かもしれません。
「ゆるグルテンフリー生活」を始めてみた!
とにかく私、パンが大好き。
三食のうち最低一食はパンを食べないとストレスが溜まっちゃうんです…
パンの無い生活なんて絶対にムリ!!
便秘にはごはんの方が良いという話は良く耳にしますが、特に朝食にはどうしてもパンが食べたくなってしまいます。
これは我慢した方がストレスで便秘が悪化する!という自己判断のもと?これまで大好きなパンを毎日食べ続けていました。
でも最近、便秘のせいもありますが…食後に胃がもたれて重くなったり、お腹が張って痛みを伴うことが増えてきました。
そうなると大好きな食べること自体が怖くなりストレスになってしまいます。
去年、意を決して受けた胃カメラ&大腸カメラも特に異常なし。
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私のように、いろいろ検査をしても特に異常はないのに何だかずっと調子が悪い…という人は意外と多いようです。
困り果てていろいろ調べていた時に出会ったのが「グルテンフリー」。
そうは言ってもグルテンは小麦をメインに使ったパンやパスタだけでなく、日本人には馴染み深い醤油などの調味料などにも入っているので、全てを除去するのはかなり大変です。
なので…まずは2週間、できる限り小麦を食べる機会を減らす「ゆるグルテンフリー生活」を始めてみることにしました。
大好きなパンの材料を米粉に変更
グルテンフリーと言っても、パンのない生活は私には考えられないので…パンの材料を小麦➡米粉に変更することにしました。
100%米粉のパンはまだまだご近所では手に入りにくかったり、割高だったりするので、ホームベーカリーを使って自分で焼いてみました!
米粉は、初心者でも美味しく焼ける『ミズホチカラ』がおすすめです。
▼詳細記事
>>【グルテンフリー米粉パン】ミズホチカラ×HBで失敗知らず!
米粉パンが美味しく焼けたことで、私の「グルテンフリー生活」のハードルは一気に下がりました!
グルテンフリーなランチ
朝は大好きなパンをこれまでと変わらず食べ、お昼と夜は基本ごはん食。
でも…たまにはお昼に麺類も食べたいですよね?
そんな時は、うどん・ラーメンはちょっとだけ我慢して…米粉のフォー・ビーフンなどがおすすめです。そばも十割そばならOK。
もともとパスタはあまり食べず、どちらかというとエスニック料理の方が好きなので…そこまで苦にはなりませんでした。
グルテンフリーなスイーツ
「グルテンフリー生活」といっても、やっぱりスイーツは欠かせない!
これをなくしてしまったら毎日の楽しみがなくなってしまいます(涙)
今やコンビニでも気軽に買えるようになってきたグルテンフリーのお菓子。
もちろん商品ごとに異なるので原材料のチェックは必須ですが、ポテトチップスにお煎餅、チョコレートにプリンなどグルテンフリーのお菓子やスイーツは意外と多いようです。
ちなみに私はクッキーが大好きなのですが…無印良品ではこんな商品もあります。
もし米粉パンに飽きたら…朝食にパンケーキはいかがですか?
▼米粉パンケーキミックスの比較記事
>>【カルディVS無印】グルテンフリー米粉パンケーキを徹底比較!
「グルテンフリー生活」でも、スイーツはいろいろ楽しめたよ!
2週間グルテンフリー生活を続けた結果は?
2週間、できる限り小麦を食べない生活を心がけました。
大好きなクッキーをちょこっと食べちゃったり、調味料は避けられず使ってしまったりしましたが。
その結果、私が実感した体調の変化や感想はこちら。
何年ぶり?!の自然な便通
この2週間は少し胃腸も弱っていたので、グルテンフリーと同時に食事もお粥や雑炊など胃腸に優しいものを心がけました。
なので、グルテンフリーだけの効果と言えるかは分かりませんが…頑固な便秘に悩む私にとっては驚きの変化がありました!
2週間のうち、自然な便意➡排便となった日がなんと8日!!
2日に1回以上は快便だったとうことです。
日頃から快便の方には理解しがたいかもしれませんが…これって本当にすごいことなんです!!
ここ数年、何日も出ない➡薬という生活を繰り返してきた私にとって、これは涙が出るほど嬉しかった変化。
胃痛やお腹のはりや痛みの軽減
これは便秘が解消したからとも言えますが、食後に良く起きていた胃が重くなる感じや、腸が張って痛むこともほぼなくなりました。
痛みがなくなってみて、たかが便秘とはいえこの痛みはかなり生活の質を落としていたんだと気づきました。
痛みへの不安やストレスを軽減できたのは、「グルテンフリー生活」の大きな成果のひとつです。
珍しく下痢の症状
常に頑固な便秘に悩まされてきた私なので、下痢をすることは滅多にありません。
2週間のグルテンフリー生活ももうすぐ終わりという頃、立ち寄ったパン屋さんのサンドイッチがとっても美味しそうで…ランチについ食べてしまいました。
2週間ぶりのガッツリ小麦のパン。
もちろんそれが原因かはわかりませんが…その日の夕方から腹痛➡下痢。
いつも便秘がつらいので下痢の方が絶対にマシ!と思っていたのですが…下痢のお腹の痛さも経験してみると辛いもの。
やはりできる限り小麦の摂取は控えよう…と改めて思った出来事でした。
「グルテンフリー生活」に特にデメリットはない
2週間ためしてみて思ったこと。
「グルテンフリー生活」に特に大きなデメリットはないということです。
大好きなパンは米粉で代用できるし、麺類もフォーやビーフンがある。
もちろん完璧にやろうと思えば、醤油などの調味料も使えなくなるので大変ですが…
私のようにゆる~くおためしする場合は、ストレスにならない程度に「今日はご褒美!」と好きな物を食べちゃうのもアリだと思います。
でも…サンドイッチを食べてしまい改めて実感したのは、せっかく改善してきた腸の調子の良さを手放してまで食べたい訳ではない、ということ。
この先長く続けていくためには、自分の体調と相談しながらどこまでなら食べても大丈夫かを見極めることが大切と感じています。
まとめ
2週間の「ゆるグルテンフリー生活」を終えた後も、パンは米粉パンを食べ続けていますし、できる限り小麦は食べないように心がけています。
それでも体調には波もあり、ずっと絶好調~!という訳ではないですが…(恐らく年齢や運動不足などの別問題もアリ)
グルテンフリーを始める前と比較すると、胃腸の調子はかなり整ったと思います。
たくさんの我慢を強いられてストレスだらけ、となると続けるのがつらくなりますが…
個人的には「ゆるグルテンフリー生活」による大きなデメリットやストレスは特に感じないので、これからもできる範囲でゆるゆると続けていきたいと思います。
あくまでも個人の体験談と感想ですが…これから「グルテンフリー生活」を始めてみようかな~という方の少しでも参考になれば幸いです。
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