こんにちは。
アラフォー主婦のjasmineです。
この度、一念発起して国家資格の保育士試験にチャレンジしました!
そして…
筆記試験&実技試験、ともに一発合格できました~♪
結果欄にキレイに並んだ『合』の文字、感慨深いわ~!
心理学だけ、ちょっと危なかったけど…(汗)
今回は、実技試験(造形)令和4年前期試験『フィンガー・ペインティング』の再現画を公開します!
え、こんな感じでも合格できちゃうんだ~♪
と…少しでも安心していただければと思います(笑)
比較検討を重ね、数ある通信教育の中から私が選んだのが『保育士完全合格講座(eラーニングコース)』。
実技試験対策も充実しています♪
令和4年前期試験お題
M保育所の3歳児クラスの子どもたちが、保育士と一緒に園庭でフィンガー・ペインティングをしています。机に広げられた紙の上で、絵の具の感触を確かめたり、大きく腕を動かしたりして、楽しく描いています。
【条件】
1.フィンガー・ペインティングで楽しく遊んでいる様子を描くこと。
2.園庭での準備の様子がわかるように表現すること。
3.子ども3名以上、保育士1名以上を描くこと。
4.枠内全体を色鉛筆で着彩すること。
園庭で机?
遊んでいる様子?それとも準備の様子??
などなど、戸惑った方も多かった今回のお題。
まずは、お題を読む時の注意点からお伝えしていきます。
お題を読む時注意することは?
本番は、想像を絶する緊張と焦りの中で試験が始まります。
少しでもお絵描きの時間をたくさん取りたい!と、お題を大急ぎで読みたくなってしまうところですが…ここは落ち着いて、少し時間をかけて読むよう心がけます。
学校の試験などで経験済みかと思いますが、緊張の中で文章を読むと、読んでいるけど読んでない…全く頭に入ってこない!というちょっとしたパニック状況に陥りがちです。
そこで必ずやって欲しいのが、読みながらキーワードとなりそうな言葉に〇をつけること。
問題の中で赤字にしてあるところが、私が読みながら〇をつけた箇所です。
今回は机が登場するということで、思わず『保育室』の様子を描いてしまったという声もちらほら…
構図決めは1分!
しっかりとお題を頭に入れられたら、早速構図決めに入ります。
構図の練習方法については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
>>【保育士試験造形対策】この教材&練習方法で一発合格できました!
大変お恥ずかしいのですが…こちらが私が試験本番で実際に描いた構図です。
心の焦りが全面に出ちゃってますが…(汗)
得意な構図だったので、恐らく時間は30秒ほどしか使ってないと思います。
構図は問題用紙の空いているところに描こうと決めてはいたのですが…いざ問題を開いてみると、意外とビッシリ文字が書かれていて、想定外のところでちょっと焦りました。
何とか問題用紙の片隅にスペースを見つけて、5cm四方ぐらいでちまちまと書きました。
ちなみに私は『机』というキーワードを見た瞬間、小躍りしましたよ!(笑)
『机』の構図は何度も練習したし、何より足を描かなくていいから楽チン♪
そう…私は、走ったりボールを投げたり、という体全体を使った動きのある絵にかなり苦戦していたので、テーブルの構図が出たらいいな~なんて思っていたのです。
鉛筆や物を持つ手の形を描くのも苦手だったので…手ぶらでOKな『フィンガー・ペインティング』、嬉しかった~!(笑)
そして、保育室なら窓とタオル掛けと壁に2枚の絵、園庭なら緑のフェンスと赤と青のタイヤなど…背景を固定化して練習していたことがとっても役立ちました。
固定化したのは背景だけでなく、保育士のエプロンや子どもたちの洋服の色などもある程度お決まりのパターンを作っておきました。
時間配分
私が練習中から意識していた45分間の使い方は…
②肌色で下書き ➡ 20分
③こげ茶色で縁取り ➡ 5分
④色塗り(背景から) ➡ 15分
⑤塗残しの確認 ➡ 2分
だいたいこんな感じです。
もちろん描きにくいお題で構図に手こずると、色塗りが間に合わないなんてことも練習では何度もありましたが…
幸い本番では、構図はすぐに決まったのでかなりゆとりを持って進めることができました♪
ちなみに色塗りは、背景から始めるようにしていました。
当然構図によって背景の色はさまざまなので、先に洋服などをお決まりのパターンで塗ってしまうと背景と色がかぶってしまうことがあるからです。
そう言いつつ…なぜか本番では、保育士の帽子が背景の緑と同化するというミスを犯しましたが(涙)
『フィンガー・ペインティング』再現画
そうして完成した令和4年前期試験『フィンガー・ペインティング』の再現画がこちらです。
集中力の違いか、本番はもう少し上手く書けていたような気もしますが…
これぐらいの絵心でも、44点の高得点で合格できました♪
良かった点や改善点など、自分なりに振り返ってみました。
問題文の条件2に『準備の様子がわかるように表現すること』とあるので、準備中の様子を描くの?!という戸惑いの声もありましたが…
私は、条件1の『楽しく遊んでいる様子を描くこと』を優先しました。
条件2については『園庭での準備』というところに注目し、とにかく園庭でやっていることが分かれば良いのかな~と。
今回のお題は『フィンガー・ペインティング』という遊びを知っているかどうかが大きなポイントでした。
もし、全く未知の遊びが出題されたら…と思うと恐ろしいですね!
知らないものは、絵に表現しようがありませんから。
造形試験では、粘土遊び・牛乳パックを使った工作・色水遊びなど、遊びをテーマにしたお題が多い印象です。
私のように保育所勤務の経験が無い場合は、日頃から絵本やインターネットなどで、保育園での一日の様子や、どんな遊びがあるのかをチェックしておくと良いかもしれません。
保育園での一日の様子を知りたいなら…『ほいくえんのいちにち』という絵本がオススメです♪
保育室、園庭、お散歩の時の風景や、給食、楽器演奏、お昼寝など場面ごとの小道具や遊び道具など、細かいところまでしっかりと描かれていて、とても参考になります。
まとめ
45分間という短い時間で、全ての条件を満たした絵を完成させなければならない造形試験。
初めは何をどう描いたら良いかさっぱり分からず、45分間で完成させるなんて夢のまた夢…という状態だった私。
それでも筆記試験後の2ケ月間、最終的には右手が腱鞘炎になるぐらい…コツコツと練習を積んだ結果、44点という高得点で無事合格することができました♪
合格をつかむために必要なのは…上手に描くことではなく、ポイントをしっかり押さえ、条件に合った絵を描くことです。
この記事が、これから造形試験に臨むあなたの少しでも参考になれば幸いです。
私が実際使ったおすすめの教材 ➡『保育士完全合格講座(eラーニングコース)』↓↓↓
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